ハガキメール leaf mail

現実世界の手紙には封書とハガキがあります。封書は宛名の人のみが開封して読む権利がありますが、他人にはありません。ハガキも同様のはずですが、構造上(ひっくり返せば読めちゃう)他人に読まれてしまうとはありえます。このように無防備な、半公開とも…

個人情報は何から保護されるべきか

氏名、住所、電話番号などの個人情報はいったい何から保護されるべきなのでしょう。 結論から言えば、それは世間と呼ばれる赤の他人様が作る社会からです。 一個人の属する輪を思いつくまま小さい順に並べると、家族、血縁、友人、個人的な知り合い、近隣の…

鍵を落とした場合

こんちは!時持人です。4年半の歳月を経て、このブログを復活します。 ただしTimeOwnerJijitto改め、Jibangoとして復活です。でも、プロフィールは当面、過去のjijitto19850726131431のまま行こうと思います。 さて、みなさんは鍵を紛失したことありません…

共通番号の雛型

いったん漏洩した個人情報というのはいかなる方法でも回収不能です。情報によっては一生が台無しになる可能性もあるのです。たとえば先天疾患の病歴などが漏洩したら、建前は別として本音の世界では結婚差別されるかもしれません。前科などがバレたら罪を償…

共通番号制の導入障壁を回避する方法

現在、国が導入を検討している共通番号制の問題点で、まず思い浮かぶのは個人情報の漏洩でしょう。この場合の個人とはリアル個人です。リアル個人の情報が一旦、漏洩した場合、回収は絶対に不可能です。もしリアル個人の犯歴や遺伝病などの情報漏洩があった…

世界経済を救う「情報本位制」、なんてね。

世界のおカネの世界は既に破綻しているそうです。近年、おカネの世界では金融工学とやらで生み出された“核爆弾”が世界中で炸裂し「お前は既に死んでいる」ってことのようです。実感がわきませんが、何でも想定元本6京円(6兆円の1万倍)超という天文学的…

個人認証システム

クレジットカードはリアル世界では直筆サインが求められるのに,インターネットという不特定多数の人間が行き交うバーチャルな世界で個人認証が求められないのはどこか不安で,インターネットでクレジットカードの利用をためらう人が多いのも無理からぬこと…

共通番号制を導入する際のハードルを乗り越える「アバター方式」

国による共通番号制の導入が検討されています。国民にとって第一の不安はやはり個人情報の漏洩でしょう。中には漏洩されて困るような個人情報など無いという人もいるでしょうが,それは「我が家には盗まれる物など置いていないから家に鍵をかけない」と言っ…

DPI広告に個人的に対抗する「アバター方式」及び郵政復活の道

企業にDPI広告を未来永劫禁止し続けることは不可能だと思います。そこで個人側の対抗策として「アバター方式」というものを考えました。 ネット上を動く情報が,アバターという匿名の架空の分身のものである場合,その履歴などの情報に関しては,企業側は自…

社会保障カードの可視化された識別番号について

近い将来検討されている社会保障カードはICチップが内蔵され,個人情報が内部に記録されるはずですが,外部からは一見して誰のカードであるかわからないので,カードの表に名前を書いておく必要があります。しかし実名だと今度はカードの所有者の個人情報が…

インターネットでクリエイターが報酬を得るための新しいビジネスモデル

クリエイターが創作する第1の動機は自分の創作したコンテンツをより多くの人に鑑賞してもらい賞賛を得たいというものであると思います。次に、お金を稼ぐことは創作活動を職業として成立させるためには重要なファクターであり第2の動機として正当だと思い…

DPI(ディープ・パケット・インスペクション)対策にアバターなんてどうでしょう

個人情報をインターネットから保護する総合的ファイアウォールとしてアバターという“ネット上の分身”を立てるというのはどうでしょうか。個人の社会的属性(氏名,住所,年齢,職業…)とアバターを1対1で結びつける対応表はネットから切り離してISPが厳重…